溶接機|よくある質問(FAQ) – EENOUR
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溶接機|よくある質問(FAQ)

溶接機|よくある質問(FAQ)

【1】各モデルの製品仕様・スペック

現在展開している半自動溶接機の各モデルの基本仕様は以下の通りです。用途や作業環境に合わせてご確認ください。

■ MIG-120L(100V専用エントリーモデル)

  • 入力電圧: 100V ±15%
  • 電流調整範囲: 30A-120A(ノンガスMIG / MMA)、20A-120A(LIFT TIG)
  • 定格使用率: 40%
  • 適用板厚: 0.8mm - 5mm
  • 適用ワイヤ径: Φ0.8 / Φ1.0

■ MIG-120S(100V専用シンプルモデル)

  • 入力電圧: 100V ±15%
  • 電流調整範囲: 30A-120A
  • 定格使用率: 30%
  • 適用板厚: 0.8mm - 5mm
  • 適用ワイヤ径: Φ0.8 / Φ1.0

■ MIG-140P(100V / 200V兼用ハイパフォーマンスモデル)

  • 入力電圧: 100V / 200V ±15%
  • 電流調整範囲: 30A-100A(100V入力時) / 30A-140A(200V入力时)
  • 定格使用率: 60%
  • 適用板厚: 0.8mm - 8mm
  • 適用ワイヤ径: Φ0.8 / Φ1.0

■ MIG-160P(100V / 200V兼用・パルスMIG対応プロモデル)

  • 入力電圧: 単相 100V / 200V ±15%
  • 電流調整範囲(100V入力): MIG: 40-120A ±5A / MMA: 20-100A ±5A / LIFT-TIG: 20-100A ±5A / PULSE: 80-120A ±5A
  • 電流調整範囲(200V入力): MIG: 40-160A ±5A / MMA: 20-140A ±5A / LIFT-TIG: 20-140A ±5A / PULSE: 80-160A ±5A
  • 定格使用率: 60%
  • 適用板厚: 0.8mm - 10mm
  • 適用ワイヤ径: MIG GAS/GASLESS: Φ0.8 / Φ1.0 | PULSE Alsi/Almg: Φ1.0 / Φ1.2(※アルミパルス溶接は1.2mmを推奨)

【2】電源・コンセント・自宅ブレーカーに関する質問

はい、ご使用いただけます。 ただし、電流設定(ダイヤル調整)に一定の制限を設ける必要があります。

溶接機の消費電力は、設定する溶接電流の大きさに比例します。電流値を大きくするほど消費電力も多くなります。

➔ 運用の目安:
一般的な20Aブレーカーの環境では、溶接電流を80A以下に調整してご使用いただく限り、ブレーカーが落ちることはほとんどありません。80Aを超える高電流での作業を連続して行うと、ブレーカーが作動(遮断)する可能性が高くなります。

溶接電流を80A以上の高出力に設定して本格的な溶接作業を行う場合は、標準的な20A契約の電力環境では容量不足となります。

この場合は、事前に電気工事店等にご相談いただき、電源環境を100V / 40A または 100V / 50A へ増設するブレーカー工事(契約変更)を行っていただくことをおすすめいたします。

電気店やホームセンター等で市販されている「単相200V 20A用コンセント」をご設置いただければそのままご使用いただけます。

※屋内への単相200V配線およびコンセント設置の電気工事作業は、法律上、電気工事士の資格をお持ちの有資格者が行う必要がございます。必ず専門の電気工事業者へご依頼ください。

MIG-140Pには100V専用の独立したACケーブルは付属しておりませんが、「100V用変換プラグアダプター」が標準で同梱されております。

付属の変換プラグを200V用ACケーブルのプラグ先端に取り付けていただくことで、家庭用の接地極付き(3ピン)100Vコンセントに差し込んでそのままご使用いただけます。

※接地極(アース穴)がない通常の2品コンセントで使用する場合:
市販の「100V 3ピン➔2ピン変換プラグ」を別途ご購入いただく必要があります。ただし、安全かつ安定した出力特性を維持するため、可能であれば15A・20A兼用埋込接地コンセントのご設置・ご使用をお勧めいたします。

【3】MIG溶接トラブルとワイヤー取扱

本製品は、誤放電を防ぐ安全設計上、トーチのトリガースイッチ(ボタン)を握っている間のみ通電する仕様となっております。アーク溶接(手棒溶接)のように、ただ母材に接触させるだけではスパークしません。

【正しい手順】

  1. アースクリップが母材(溶接物)の通電が良い場所にしっかりと挟まれているか確認します。
  2. 本体の溶接モードが正しく「MIG」に設定されていることを確認します。
  3. トーチの先から出ているワイヤーを溶接箇所に狙いを定め、トーチのトリガーをしっかりと握りながら、母材に接触させてください。

トリガーを押しても出丝(ワイヤーの送給)が行われない場合は、以下の項目を順番にチェックして原因を特定してください。

  1. ワイヤーの詰まり・絡まり: ワイヤーフィーダー(送り機構)の内部を確認してください。ワイヤーが途中で絡まっていたり、先端のチップ部分で焼き付いて詰まっていないかチェックし、異常があれば取り除いてください。
  2. 供給方向(セット方法)の確認: ワイヤリールが正しい向きにセットされているか確認してください。逆方向にセットされていると、フィーダーが空回りして正常に送り出せません。
  3. ワイヤーの適合性: 使用しているワイヤーの材質や太さが、現在のローラー溝(Φ0.8 / Φ1.0)および設定に適しているか確認してください。
  4. トリガースイッチの断線確認: トーチ側のトリガースイッチ自体が内部で破損・接触不良を起こしている可能性があります(※切り分け方法は後述のQ12をご確認ください)。
  5. 電源電圧の不足: 延長コードを長く繋ぎすぎている場合など、電圧降下が原因でフィーダーモーターを駆動させる電力が不足することがあります。壁のコンセントから直接電源を取ってお試しください。
  6. システムリセット: 一度本体の主電源を切り、1分ほど時間を置いてから再度電源を入れ直すことで、保護回路がリセットされ正常に戻る場合があります。

トリガーを離しても、または押してもいないのにワイヤーが止まらない(暴走する)場合は、以下の手順で「本体側の故障」か「トーチ側の故障」かを簡単に切り分けることができます。

【トラブル切り分け手順】

溶接機本体の前面にある、トーチから繋がっている「ガンスイッチのコントロール信号線(細い2ピンのコネクタコード)」を一度抜いてみてください。

  • ➔ 線を抜いてもワイヤーが送られ続ける場合: 溶接機内部の基板、またはリレーの固着による【機械本体の故障】となります。
  • ➔ 線を抜いたら送給がピタッと止まる場合: トーチの内部スイッチが押されたまま戻らなくなっている、またはトーチケーブル内でショートしている【トーチ(ガン)側の故障】となります。

上記で判明した結果を添えて、サポート窓口(support@eenour.com)までご連絡ください。必要な交換パーツのご案内をいたします。

ワイヤーを変更または取り外す際は、トーチ内に残ったワイヤーを無理に引っ張らず、以下の手順で巻き戻してください。

  1. 本体のサイドカバーを開け、ワイヤーフィーダーのローラー押さえアーム(スプリング付きロック)を上に跳ね上げてフリー状態にします。
  2. ワイヤリール本体を手で持ち、時計回り(ワイヤーが巻き取られる方向)にゆっくりと回します。
  3. これにより、長大なトーチケーブル内に達しているワイヤーを、リール側へきれいに巻き戻して安全に回収することができます。

実際の手元の動きは、以下の公式解説動画(YouTube)よりご確認いただけます。

【操作動画】半自動溶接機 ワイヤー取り外し方法(外部サイト)

【4】溶接機共通・その他の本体動作トラブル

主電源を入れても全く通電しない場合は、まず入力電圧の適合をご確認ください。
例として、100V専用仕様のモデル(MIG-120Lなど)を、誤って200Vの電源コンセントに接続していないか、またはその逆(電圧不足)になっていないかをご確認ください。

適合電源に接続しているにもかかわらずファンすら回らない場合は、内部ヒューズの断線や主電源回路の故障が考えられます。support@eenour.com までお問い合わせください。

他の部屋のコンセントや、別の給電系統に変えても同様に20秒前後でシャットダウンしてしまう場合、溶接機内部の起動リレー(内部制御回路)が正常に保持動作を行えていない可能性が非常に高いです。

この症状は基板の点検・修理が必要となりますので、お手数ですがカスタマーサポート(support@eenour.com)まで症状をご連絡ください。

対策: まずは砂利の上や不安定な傾斜地での使用を避け、床面が砂塵の少ない平らで硬い安定した表面の上に機械を設置し直して動作をご確認ください。

設置場所を変えても異音が収まらない、または内部から激しい音がする場合は、溶接時の熱を逃がすための「冷却ファン」の軸受け破損やブレードの変形が疑われます。そのまま使用すると過熱による二次故障に繋がりますので、直ちに使用を中止し、サポート(support@eenour.com)までご連絡ください。

原因: パネル部分のデジタル管自体の経年劣化によるドット抜け、またはそれらを制御している駆動IC(セグメントドライバ)の不具合・初期不良が考えられます。

表示不完全の状態では正確な電流値の調整が難しいため、お手数ですが速やかに注文番号を明記の上、support@eenour.com までパーツ交換・修理のご相談をお願いいたします。

過負荷(定格使用率の超過)や電圧異常、あるいは内部のパワー半導体(IGBT等)などの重要部品がショート・破損した可能性がございます。ご不便をおかけし大変申し訳ございません。

迅速に修理または製品交換の対応を取らせていただきますので、お手数ですが以下の情報を揃えて、弊社サポート窓口までご連絡ください。

【ご連絡時のお願い】

  • ① ご購入時の「注文番号(Amazon/楽天/Yahoo/公式サイトのオーダーID)」
  • ② 不具合の発生状況、または最終的な状態(電源が入らない様子)がわかる写真・動画

➔ 送信先: support@eenour.com

【5】消耗品・オプションパーツの購入

弊社の自動溶接機・半自動溶接機に採用されている各消耗品(コンタクトチップ、ノズル等)は、業界共通の国際標準仕様に準拠しております。

そのため、弊社の公式ストア製品はもちろん、お急ぎの場合はホームセンターや工具店等で市販されている汎用の溶接消耗品(同径・同規格のもの)も問題なくそのまま適合し、ご利用いただけます。

MIG-120LおよびMIG-140P等で使用できる、純正リフトTIG用トーチガンおよび関連パーツは、以下の公式オンラインストア販売ページより直接ご購入いただけます。

■ EENOUR 溶接機専用 LIFT TIG互換トーチパーツ

MIG120L / MIG140P対応 TIG溶接トーチ 販売ページ

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